リラックスという言葉はもうありふれた言葉です。
みなさまも力を抜いてリラックスをするのは日々なさっていることだと思います。
ですが、本当のリラックスというものを出来ている方というのは、みなさまが思われている以上にいらっしゃらないものです。
ご自身ではリラックスしていると思っているその瞬間にこそ力が入っている箇所が必ずあるものなのです。
日々の生活の癖によってそれらは自然に構築されたものだからこそ、なかなかご自身では気づくことが出来ません。
ただその緊張が身体にある以上、どうしても体や関節が硬くなり、転んだりなにかの拍子でどこかに体重がかかったりするとその緊張している箇所が耐え切れず、筋や腱そして筋肉などを傷つけてしまうのです。
大人になってからの怪我がなかなか治らない原因はこういう部分に多く見られます。
その緊張を取り除かない限り、どこかしらに無理がかかっている状態が続いてしまいどうしてもけがをしやすかったり、疲れやすかったりしてしまうのです。